金蔓
私がお金に困っていることを友達に相談をしたらパトロンを紹介してあげると言われました。最初はパトロンとは何だろうと思いました。友達が言うには「デートをするだけでお小遣いをもらえるよ。エッチはしなくて大丈夫。私のパトロンの友達だから安心していいよ。」と、言ってくれます。私には彼氏がいるけれどそれをパトロンにバレなければ平気というので紹介してもらう事にしました。
私がお金が欲しい理由は彼氏。彼氏が同棲しているのに働かず私にお金を貸してと言うから。貸さなければいいのに私は彼のことが好きすぎてお金があれば彼は私の側にずっといてくれる。だからお金が欲しかった。
数日後、パトロンになってくれる男性に会いました。見た目は普通のおじさんだけど、某会社の社長ということもあって普通の人と違う感じがしました。その男性は私を見て「よろしくね。」と、言って直ぐに気に入ってくれました。
男性の名前はタケちゃん。タケちゃんはドライブが大好きで、そしてお酒も好き。遠くまでドライブをして、そこの名物を食べて帰りは私が運転。そんな感じのデートを続けました。タケちゃんの会話はお酒で失敗した話。仕事の話。世間話などとても楽しかった。正直彼氏と一緒の時よりもよく笑った気がしました。お小遣いを受け取り急いで家に帰ると玄関に知らない女性の靴。彼氏に私が遅くなると言って早く帰ってきたせいか驚いていました。しかし、裸の彼氏に私は怒りを感じ家から追い出しました。
その後はパトロンとは何と分からない私が今ではパトロンと楽しくデート。私も浮気をしている感じだったかもしれないけれど、もう彼と別れようと思いました。
喪女のパパ活
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